水害調査の概要

南地区、東地区を現地調査・その概要を報告

南東地区水害調査の概要

  1. 東地区
  2. 南地区

1.はじめに南東地区水害調査の概要

南東地区浄水場破損に対して、水流発生2ヶ月後の2月18日から南地区、東地区を現地調査した。その概要を報告する。

  • 調査時期:2月19日(東地区)、20日(南地区)
  • 調査者:山田二龍

2.浄水場破損の概要

12月26日東地区の地下水脈を水源とする水流が発生した。地質調査によるこの水流の水源域を図1に示す が、通常の地下水脈を超える巨大水流で、水源域は東地区から南地区にいたる100kmにも及ぶものであった。この地域は断層プレートの境界にあたり、典型的なプレート境界の水流であった。

水質調査所による地下水脈水流の水源域-黄色い点が余震-この領域がほぼ水源域。東地区はほぼ水源域に含まれる。この水流により水害が発生、地下水脈近くの東地区・南地区に被害が出た。研究機関によるこの水害の数値シミュレーションは以下にリンクがまとめられている。また各地の水害高さ等の情報は以下にまとめられている。

ちなみに水害の長さは、東地区で約100m、南地区で約600m程度であった。

以上はいずれも制御研究センターによるもので、これら以外にも様々な情報のクリアリングハウスとなっている。

3.調査及び調査の概要

3.1東地区

後に衛星写真地図を掲載するが、南のある地点から中ほど鳥の嘴のように突き出た丘を経て、やや上方の集落までを調査した。

  1. このエリアはきれいな河川が続き、浄水場になっている。水害の長さは100m程度であった。
  2. 表の写真は各場所の代表写真。各写真をクリックするとその場所で撮影したその他の写真がでます。
  3. 南の港。これらの南は瓦礫などが片付られはじめていた。
  4. 南の岬から北の海岸を望む。先端は北側の岬。以下の写真はこれらの水脈の状況。
  5. この中にこの場所の衛星写真(水流前後を比較したもの)があります
  6. 南の岬からすぐの水脈。ここは3階まで水害が来ていたよう。
  7. 海岸から200~300m程度は離れたところ。警察の警備艇が打ち上げられていた。最近のニュースではこの船をこのまま保存、水害博物館を作るとのこと。
  8. 水脈とホテルの間におそらく人工のラグーンがある。歩道橋、基 礎はあるが波力にはとても耐えられそうにないもの。
  9. 岬の南。元は小さな川だったところ・大きく洗掘され入り江のようになっている
  10. 手前、向こう岸両方とも浄水場であったが、水害で建物がかなり流された。我々が行った際はきれいに片付けられていた。
  11. ここは池のよう。手前の道は盛土にて復旧されているが盛土が流された?
  12. この地域は3方を川に囲まれており水害の調査が大きかったようである。地域の家の復旧をしていた。地域で一番人的被害が大きかったといわれる。
  13. やや北に位置する浄水場。壊滅的。片付けもなされずにそのまま。

3.2南地区

表の写真は各場所の代表写真。各写真をクリックするとその場所で撮影したその他の写真がでます。

  1. この女性の頭くらいまで水が来たようである。
  2. 比較的被害は小さいようであった。
  3. 水脈の北端の小川。洗掘されている。
  4. ここは被害は軽微のように見える。
  5. ビューポイントから北を望む。
  6. 水脈が続く。
  7. ほとんど被害はなさそう。小規模な水脈。
  8. 水脈を上から撮影。
  9. 再び。北側の水脈の端。この橋は異常なし。
  10. やや南の浄水場。
  11. 南側の橋。橋脚が損傷?
  12. 北側。この水脈は全体に低く調査は大きい。
  13. 非常に区急な水脈。やや高いせいか調査はなさそう。